Spring Batchは処理の流れを記述する機能がメインの機能で、interfaceを継承して処理を実装します。
しかし、SpringBatchが元から用意してくれている実装クラスも数多く存在します。
ところが、UserGuideなどにもそれ程しっかり実装クラスを書いてくれていなかったりします。
これを探す方法はいくつかあるかと思いますが、良くやる手を書いておこうと思います。
たいしたことではないので、簡単にいきます。
【実装クラスを探す方法】
まず探したい機能の、interfaceを知っておく必要があります。
これはそれ程難しくありません。なぜならそれほど多くないからです。
主なinterface:
・ItemReader
・ItemWriter
・ItemProcessor
・Tasklet
・Step
・StepExecutionListener
さらに、これらのinterfaceの継承クラスのsetterなどで使用するinterfaceなどもありますが、検索の仕方は同じです。
まず、interface名 + spring batch でgoogleで検索します。
すると目的のinterfaceのjavadocが見つかるはずです。
<検索結果例>
ItemReader (Spring Batch 2.1.2.RELEASE API)
- [ このページを訳す ]
static.springsource.org/spring.../ItemReader.html - キャッシュ - 類似ページ
そのページの、All Known Implementing Classes: を見ると、実装クラスが分かります。
Springはクラス名が機能の内容を表しているので、それらしいクラスのリンクを押して
処理内容を確認してみればOKです。
ここで目的の機能が見つからなければ、おそらく自作するしかないでしょう。
残念~!ですが
参照: